第9章, appendix
毎回第9章とappendixの知的財産権の範囲からそれぞれ1題4問ずつ、計8問出題される。これは全体の20%分の点数に相当する。
解説
基本的に用語暗記のみ。
過去問の9章の範囲の出題率が高いのは9-5。
9-1 CGと画像処理の融合
コンピューテーショナルフォトグラフィ
:ディジタル処理で以下のようなことを行うこと
カメラの設定の制御
手ぶれ補正
視覚効果
ライトフィールド
:光線の位置・方向・波長・時刻などの情報
9-2 ビジュアル情報処理用システム
VR
(バーチャルリアリティ):ユーザーには人工的な視覚などのみを与える
AR
(オーグメンテッドリアリティ(拡張現実感)):現実と人工的な感覚を組み合わせる
図9.9は覚える (大半は常識の範囲だが)
コンピュータネットワーク
LAN:Local Area Network
WAN:Wide Area Network
「ローカル」「ワイド」の意味を考えればWANの方が広いことがわかる。
9-3 ビジュアル情報処理用ソフトウェア
画像の種類と編集用ソフトウェア
ラスタ画像
ベクタ画像
データの扱いかた
ピクセルの集まり
点・線の情報
性質
拡大・縮小するとぼやける
拡大・縮小してもぼやけない
編集に使うもの
ペイント系ソフト
ドロー系ソフト
9-4 リアルタイム3次元CGシステム
テキストの用語暗記のみ。
9-5 入出力装置
基本的に常識的な用語ばかりだが、要注意なものを抜き出すと以下の通り。
レンジファインダ
:3D形状を調べる機器 (非接触型。レーザーなどを使う)
フォースディスプレイ
:バーチャルなモデルの形にあわせて負荷を変える(図9.17@235ページ)
パララックスバリア
:[英] palalax(視差) → 縦穴のあいた板を通して右目・左目で違うものが見えるようにする → 立体視
レンティキュラ
:[英] lenticular(レンズの) → レンズを通して右目・左目で違うものが見えるようにする → 立体視
9-6
表9.6@241ページと表9.7@243ページは暗記。
appendix
表a.1@254ページと表a.2@256ページは暗記。
過去問を使った学習
2022年度前期 第1問, 第26問
ここではこの分野の問題の傾向について説明する。
CG-ARTS検定の過去問のページ
から2022年度前期の「CGエンジニア ベーシック」の過去問をダウンロードして開き、
解答・解説のページ
を参照しながら教員の説明を聞く。
課題
1回分(4つの設問)ごとに
以下のことを行い、授業終了時に解答用紙を提出する。
テキストなどを参照しながら解く
解答・解説のページ
を見て採点する (a~dのところに○×、間違えたものには正解を赤でマークして、問題名の欄に正解数を書く)
間違えた問題について解答・解説のページの説明とテキストの対応部分を確認する
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