- Onshapeのページにアクセスしてサインインする。
- 前回作ったプロジェクトを開く。
- 図のようにして新しいフォルダを作り、名前を「課題1」にする。

- 前回作った4つのタブをドラッグして「課題1」フォルダに入れる。

フォルダをクリックするとその中に入り、家のマークをクリックするとフォルダから出る。
フォルダ外にいる状態

↕
フォルダ内にいる状態
- フォルダ外にいる状態で新しいフォルダを作り、名前を「課題2」にする。
フォルダ内にいる状態で新しくフォルダを作ると、「フォルダの中にフォルダがある状態」になってしまう。

こうなってしまった場合は、「課題2」で右クリックして「Move to parent folder」(親フォルダに移動)を選び、ホーム状態で「課題1」「課題2」が並んだ状態にする。
- 「課題2」をクリックしてその中に入る。
- 新しいモデリング用タブを作り(左下の「+」から「Create Part Studio」)、タブ名を「課題2-1」にする。
- 前回やったことを参考にして、図のような円板をつくる。
スケッチ名、工程名はそれぞれ図の通りにする。
スケッチを描くときは、円の中心を原点に合わせる→大きさを決めた時点で線が黒くなるはず。
- 図のようにして、厚さ5mmだけ残して板をくり抜く。
ここで使ったツール Shell

では、壁の厚さを指定して立体をくり抜くことができる。
選んだ面が開口部になる。
- 図のようにしてくぼみの内側に厚さ7mmの円柱をつくる。

このように、Extrude

はスケッチではなく立体の面をベースに行うこともできる。
「4」のところで設定をAddにすると最初に作った立体と一体化されてしまうが、Newにすると別部品としてつくられる。
- 「Part 1」「Part 2」の名前をそれぞれ図のように変更する。
この時点では、ツリーにはこのようなものが見えているはず。次に進む前に、余計なものや足りないものがないかチェックする。
- 視線方向をTopにする。
- Sketch
をクリックし、Line
で図のような三角形を描く。
「2」のクリックで「どの面にスケッチを描くか」を決める。ここではダイヤル(灰色)の上面に描きたいので、灰色の円の中をクリックする。
「4」「6」のクリックは灰色の円の円周上、「5」のクリックは縦軸上で行う。
クリック位置が円周や縦軸からずれてしまった場合は、とりあえず三角形を完成させてから頂点をドラッグしてこの図のような位置に移動させる。
- 図のようにして三角形の下の辺に「水平」の条件をつける。
形が変わり、下の辺が水平になる(三角形は左右対称になる)。
- Dimension
で三角形の底辺と高さを図のように決める。
- 視線方向をTrimetricに変える。
- 図のようにして、ダイヤルと一体化させつつ針をつくる。
「3」の「Up to face」は、「選んだ面にぶつかるまで」という意味。「4」のクリックでケースの上面を選んでいるので、押し出しはここまでの厚さになる。
「5」~「6」のクリックでは、「一体化させてつくる」にしたあとで、くっつける対象としてダイヤルを選んでいる。そのため、実行すると針はダイヤルと一体化する。
- モノとしてはこれで完成。ツリーや設計画面がこのようになっているか確認する。
- 新しい組み立て用タブを作り(「+」から「Creage Assembly」)、名前を「課題2-1」にする。
- 図のようにしてさっき作った2つの部品を入れる。
- ケースを右クリックして「Fix」を選ぶ。
ツリーの「ケース<1>」にこのようなマークがつく。これは、この部品が固定されていることを意味する。
- ダイヤルをつかんでドラッグし、適当なところに動かす。
試しにケースをつかんで動かそうとしても、こちらは固定されているので動かせない。
- 図のようにして2つの部品を組み合わせる。

ダイヤルをつかんでドラッグしてみると、このようにケースにはまったまま回る。
このようになったのは、「さっき選んだ2ヶ所の中心が一致したまま回る」という条件がついたため。このような条件を拘束条件という。このほかにもいろいろなタイプの拘束条件がある。
クリックする場所を間違えると、このように埋まってしまったり

くぼみにきちんとはまらない状態になってしまう。

こうなってしまったら、左のツリーの「ダイヤル回転」を右クリックしてDeleteを選んで削除し、18番目からやりなおす。