- Onshapeのページにアクセスしてサインインする。
- 演習で作ったプロジェクトを開く。
- どれかのフォルダーに入った状態になっている場合は、家のマークをクリックしてホーム直下に移動する。
- 「+」→「Create folder」で新しいフォルダー「課題7」を作る。
- 「課題7」フォルダーをクリックしてその中に入る。
- 新しいタブを作り(左下の「+」から「Create Part Studio」)、タブ名を「課題7-1」にする。
- これまでにやったことを参考にして、図のような形を作る。
底面の中心は原点と一致させる。
スケッチ名、工程(押し出し)名、部品名は上の図と同じにする。
- 図のようにして「らせん」をつくる。
左下に「Curves (1)」が追加される。展開してみると、その中に「Curve 1」が入っているのがわかる。
これは3D曲線と呼ばれるもので、これ単体では3Dプリンタ用のデータにはならない。
このあと、この曲線に沿って円柱を削り、ネジ状態にする。
- 図のようにして円柱の上下を4mmずつカットする。
Thicken

は本来「厚みづけ」の機能だが、方向を反転させればこのように削りにも使える。
- 視線方向をFrontにして原点あたりをズームして
をクリックし、図のようにしてスケッチを開始する。
- Line
で図のような三角形を描く。
「3」は「2」からまっすぐ下のところでクリック (「┃」のマークが表示される)
「4」は横軸上でクリック
「5」は「2」と同じところでクリック
- 図のようにして三角形の上下の頂点に「横軸に対して対称」の条件をつける。
で図のように3ヶ所の距離を決める (線が黒くなる)。ここまでできたら緑のチェックマークをクリックする。
- 視線方向をTrimetricにし、図のようにして円柱を削る。
Sweep

は断面と経路を指定して、「ある形が動いていったときに通る場所にあたる立体」を作る機能。ここではその立体を使って円柱を削る設定 (「3」のRemove) にしたが、Extrude

と同様にNewやAddにすれば立体を作ったり付け足したりできる。
- 図のようにして「らせん」を削除する。
上にも書いてあるように、この曲線自体は3Dプリンタ用のデータにはならない。意味のあるデータと見間違えないように、用が済んだら消しておくのがお約束。
- 視線方向をTopにして
をクリックし、図のようにしてスケッチを開始する。
- 図のようにして原点を中心とした円を描き、直径を12mmにする。
- 視線方向をTrimetricに切り替え、図のようにしてネジの頭をつくる。
「Draft」にチェックを入れると、広げながら押し出すことができる。
その右の回転矢印をクリックすると、狭めながらの押し出しになる。
- 視線方向をTopにして
をクリックし、図のようにしてスケッチを開始する。
- Center point rectangle
で、図のように原点を中心とした長方形を2つ描く。
- 図のようにして2つの長方形の幅と高さを揃える。
Equal

は、選択したものに「等しい長さ」という条件をつける機能。
直線だけでなく、円の大きさを揃えるのにも使える。
で幅と長さを決める (片方が黒くなれば自動的にもう一方も黒くなるはず)。
- 図のようにしてくぼみをつくる。
- 視線方向をTopにして
をクリックし、図のようにしてスケッチを開始する。
- Center point rectangle
で原点を中心とした長方形を描き、図のようにして縦横の辺の長さを揃える。さらに
で一辺の長さを50mmにする。
- 図のようにして、このスケッチを元にした立体をつくる。
- 新しくできた部品の名前を「ブロック」に変更する。
- 図のようにして「ブロック」を半透明にする。
Edit appearanceでは、透明度だけでなく色を変えることもできる。
Onshapeでは、3D CGアプリケーションのように面にテクスチャを設定することはできない。色は部品ごとに設定される。
- 図のようにしてブロックからネジに重なる部分を削除する。
- 図のようにして「十字穴の部分に残った削り残し」を削除する。
- モノとしてはこれで完成。ツリーや設計画面がこのようになっているか確認する。
- 左下の「+」から「Create Assembly」で新しいタブを作り、名前を「課題7-1」にする。
- これまでと同様にしてさっき作った2つの部品を入れる。
- ブロックを右クリックして「Fix」を選ぶ。
- ネジをつかんでドラッグし、適当なところに動かす。
- 図のようにしてブロックとネジを組み合わせる。
「4」は十字の中心にマークが出た状態でクリックする。
Cylindrical mate

は、アイコンの絵の通り「直線移動」「回転移動」の両方を可能にする拘束条件。
この時点では回転移動と直線移動は連動していないので、ブロックのくぼみとネジがぶつかってしまう。
- 図のようにして直線移動と回転移動を連動させる。
「4」は「1回転あたり直線移動でどれだけ進むか」の値。モデリングでらせんを作った時、元になった円柱の長さが50mm、らせんの巻き数は16だったので、1回転では「50/16」mm進むことになる。
ネジをつかんで反時計回りに回すと、ブロックのくぼみとネジがぶつからずにきれいに抜けていく。
ただし、逆向きに回すとネジがブロックに突っ込んでいってしまう。
- 図のようにしてネジの直線移動の範囲に制限をつける。
メニューからわかるように、回転の角度にも制限をつけることができる。
ここでは直線移動で考えた方が簡単なので、こちらの方法を使う。
- 下はくぼみの限界まで、上は穴から抜ける寸前まで動くようになる。